転生したらスライムだった件

【転生したらスライムだった件】魔王レオンとクロエの哀しいエピソード

謎に包まれている魔王レオンとはどんなキャラなのか。今回は魔王レオンとクロエ=オベールとの哀しいエピソードも含めて解説します。

魔王レオンがイザワシズエ(シズさん)を召喚した

レオンはシズさんを召喚した魔王です。シズさんが生きていたのは、戦時中(第二次世界大戦)の日本で、敵国の空襲で焼かれてしまう寸前に、レオンによってたまたま召喚されました。

シズさんはレオンを恨んでいた?

これは、アニメ第一シーズンではハッキリしないもやもや感がありました。

シズさんはレオンが自分を呼び出した「本当の目的を知りたかった」ようです。その目的を知ることなく、息を引き取り、リムルへ吸収されることに。

はっきりと恨んでいるわけではなさそうですが…これは解釈によりますかね。

リムルはレオンに会ってどうしたいのか

リムルはレオンと会ってみて「シズさん召喚の真意」を確かめることを約束します。「一発ぶん殴ってやる!」と言っていましたね。

魔王の宴(ワルプルギス)でレオンと初めて対面することになります。

そこでレオンに「一発殴らせろ」とストレートなセリフを投げかけていますが、本音では殴るつもりはない様子。

実際に会ってみてレオンからは悪意のようなものは感じられなかったからでしょう。

レオンの強さとは(魔王の中でも5本の指に入る)

魔王は全体で10体(柱)います。

※リムルが魔王になった時点では10体の魔王がおり、十大魔王と呼ばれていました。

悪魔族 ギィ・クリムゾン
妖精族 ラミリス
竜人族 ミリム・ナーヴァ
巨人族 ダグリュール
吸血鬼 ルミナス・バレンタイン
堕天族 ディーノ
有翼族 フレイ
不死族 クレイマン
獣人族 カリオン
元人間 レオン・クロムウェル

魔王たちの中でも最古の魔王と呼ばれているのがギィ・クリムゾン、ほぼ同じ時期に誕生したのがミリム・ナーヴァ、次にラミリス。

この3体は魔王の中でも最も古い、強さでいえばギィとミリムがずば抜けています。ラミリスは特殊能力は優れていますが…戦闘タイプではありません。ただ、過去にギィとミリムの戦いの仲裁に入ったのがラミリスだったエピソードがあります。

アルティメットスキルの相性もあるので、断言はできませんがレオンの強さは…魔王たちの中でも5本の指には入るでしょう。

リムルとレオンの対談

リムルはレオンが召喚したシズエイザワとそっくりで、レオンがずっと探していたクロエオベールを知っている者だという理由でレオンの作った都市「エル・ドラド(黄金郷)」へ客人として招待されます。

この黄金郷(エル・ドラド)はクロエと一緒に暮らすためにレオンが魔法で作った都市。

都市を真上から俯瞰すると、全体が魔法陣になっていて防御結界が張られていて、迎撃防御カ(ウンターマジック)と進入監視(サーチエネミー)という魔法が施されています。

許可なく侵入した者をすぐに発見できるし、魔法攻撃を受けても跳ね返すことができるのでセキュリティ体制は万全といえます。

あまりに見事な都市のつくりで感心したリムルはかなり興奮。元ゼネコンの社員でもあったのでテンションが上がった様子。

レオンも異世界人(召喚ではなく転生でやってきた)

レオンはリムルと同じく、他の世界から転生されてやってきた異世界人です。

レオンが転生されたのは、300年ほど前で誰かに召喚されたわけではなくて、偶然生じた次元空間の歪(ひずみ)に巻き込まれたのが理由です。

クロエはレオンの幼馴染(恋人ではない)

当時のレオンは10歳ぐらい。そのときレオンと一緒に落ちてきた女の子がクロエでした。クロエはレオンの幼馴染で、親友。妹のような存在で、レオンにとって守るべき大事な人でした。

魔素が暴走して体が崩壊しなかった理由

通常であれば子供で転生されると、その膨大な魔素をコントロールできなくて肉体が崩壊してしまいます。

しかしレオンは例外でした。

クロエを守りたい強い想いや、もともとあった才能のせいか魔素の暴走を抑え込んで
身体崩壊を防ぐことができました。

シズさんの教え子の子供たちは精霊を宿してなんとか回避しましたが、幼いレオンは本当に天才だったといえます。

レオンにはユニークスキルの守護者(ガーディアン)があって、クロエを守るために目覚めたスキル。転生される際に、ユニークスキルを獲得できますが、レオンの場合は守護者だったようですね。ちなみにリムルは捕食者(グラトニー)でしたね。

レオンには勇者の資質があった

レオンには勇者の資質も持ち合わせていたのが凄いところ。魔王の中でも聖なる力を使いこなせるレオンは本当に異色の存在です。

レオンとクロエの別れの理由

一緒に生活していたある日、レオンがガーディアンの力でクロエを守っていたのに突然クロエが姿を消してしまう事件が起きます。

クロエを召喚したのはユウキ

理由があってクロエは、ユウキカグラザカによって召喚されます。そのせいでレオンは何年もの間、クロエを探し続けることに。

もちろんレオンはユウキが召喚したことなんて知らず…いくら探しても別の時間軸に転生されてしまったクロエを見つけ出すことができません。

どんなに探してもクロエが見つからないので、元の世界にもどったのかもしれない…と
レオンは考えたりもしますが、元の世界でもクロエとレオンは天涯孤独の身。

どうせレオンが守ってあげないとクロエは生きていけない。

だったら、クロエを召喚すればいいと考えます。

レオンはクロエを召喚するために世界を旅する

レオンはクロエを召喚するために、「特定の人物を召喚する魔法」を習得することにしたんだ。

レオンの才能を生かして必死に魔法を習得しようとするんだけど、なかなかマスターするまでには至りません。それだけ召喚魔法って高等で難しいんだね

別世界、別時間軸にまで影響を及ぼす召喚魔法をマスターするにはいかに天才のレオンでも難しかったんです。

それでも、レオンは諦めることなく世界各地を放浪して情報を集めます。

レオンは勇者の資質を持ちながら魔王へと堕落する

レオンはやがて人間が住む各国をまわり魔道の道を究めることになります。

ジュラの大森林を抜けて魔王たちの領土にまで踏み込みます。知識を得るためには危険を顧みずに上位魔人を倒しながら知識を奪う日々が続いて、やがて小さな領土を持つことに。

レオンは金髪の悪魔(プラチナデビル)と呼ばれるようになります。

レオンVS呪術王カザリーム

魔王の1人である「呪術王カザリーム」が粛清にやってくるんだ。

天才で勇者の資質があったレオンでもカザリームは強敵で不死族の王であるカザリームに
致命傷を負わせることがなかなか出来ない。

カザリームにとってもレオンの絶対防御を突破できずにいて戦闘は数時間続きます。魔王と互角の戦いをしたってことね。実は戦闘の途中で勇者の卵が孵化するんだ。

それによってレオンが覚醒、アルティメットスキルの「純潔之王」(メタトロン)
を手に入れる。最高のタイミングだね。純潔之王(メタトロン)は、力や魔力、波動などのあらゆる法則を分解してしまう。

物とかを構成している要素を分解してしまうってことか…数学でいうと因数分解みたいな感じかな。

カザリームは呪いの複合体だったから、呪血は呪いと血に腐肉は微生物と泥へ、骨は魔素と水へカザリームの肉体が純潔之王の波動によってあっという間に分解され消滅します。

魔王の1体を撃破してしまったレオンはその実力から魔王と認められることになるんだ。

魔王レオンの誕生だね。そう、でも実は魔王というよりは勇者なんだけどね…。次にレオンは、カザリームが住んでいた城で実験施設をつくるんだ。研究所のように使う一方で、クロエの召喚に成功したら自分たちの住む場所が必要になると考えたレオンは新しく見つけた大陸に黄金郷(エルドラド)を作る。

それで、実験の末におこなった召喚魔法で呼び出されたのがシズさんだったわけね。シズさんはこの段階で大やけどを負っていたからほっておけば確実に死ぬ状況だった。でも、自分の都合で召喚してしまったことやシズさんが助けてといったこともあり…

悩んだ挙句チャンスを与え、生きるも死ぬもイザワシズエの運に任せることに。

ここでラミリスの迷宮から奪っておいた上位精霊である炎の巨人(イフリート)をシズさんに寄生させることになる。

各国を旅している途中で、手に入れたイフリートがここで役に立つんだね。

レオンはシズさんの命の恩人だった

そうなんだよ。召喚しなければシズさんは元の世界で戦争によって死んでいたわけだからね。やがて、レオンの前に1人の少年がやってくるんだけど。それがユウキカグラザカだったんだ。まさかレオンとユウキは出会っていたんだね。実はこの出会いがすべての原因でもありました。

自由組合総帥(グランドマスター)のユウキカグラザカはどこかの情報からレオンが異世界人を探していることを知っていたんだ。そこで、ユウキは自分がその人物を探し出せるとレオンに申し出るんだ。

探し出せなくてもレオンに損失はないので、深く考えずにレオンはその提案を承諾してしまう。まさかユウキが本当にクロエ召喚できるとは思ってなかったんだね。でもご存知の通り、このあとユウキはクロエの召喚に成功してしまいます。ユウキのユニークスキル「召喚者」。

しかし、異世界からではなくレオンとクロエが一緒にいた過去から呼び寄せてしまうんだ。

えー、じゃあレオンはクロエ失踪の原因を自分でまいてしまっていたわけです。そうなんだ、あのときレオンがユウキにクロエを探し出すことを許可していなければ、こんなことにならなかったかもとレオンは少し後悔しているんだ。

じゃあ、約束通りクロエを渡してもらえばいいんでないの?

そうなんだ、簡単にレオンとの約束を破ってクロエを自分の目的遂行の道具として利用しようとするんだ。

ユウキの最終目的は世界の破壊で、特に強大な魔王のギイクリムゾン、ミリム・ナーヴァを倒すためには他の魔王を手駒にする必要があったからね。

とにかくユウキカグラザカには要注意なんだぜ。

レオンとクロエの最期はどうなってしまうの?

途中でクロエの記憶も戻り、レオンを誰か認識してからは
レオンお兄ちゃんと呼んでいる。クロエもずっとレオンお兄ちゃんに会いたかったってやりとりがあるんだ。

再会できて本当によかったね。その後は?

うーん、その後の詳細は描かれていないんだけど

最強の勇者であるクロエは、レオンよりも実力は上になっていてハッキリ言ってレオンに頼る必要もなくなっているしクロエはリムルのことを先生として慕っている。

そもそもクロエは勇者。もうレオンが護ってあげる必要もなくなっていますからね。

レオンはあくまでお兄ちゃん的存在ってことか。うーん、難しいけど
あとは読者のご想像にお任せするって感じです。